2010年12月23日木曜日

「日本人」という感覚

師走の多忙を極める時期だと思いますが、皆さんお元気ですか?

今朝のFCIのニュースを見ていて、「日本人」という感覚について改めて考えてしまいました。

一つは留学経験者・外国からの留学生対象のジョブフェアについてのニュースで
日本人の学生が「負けたくないです、がんばります」、という強気の発言をしていたのも印象的でしたが、その次位にアメリカの学生がとーーーーーっても流暢な日本語で語っていたこと、
フランスからの学生が「私は4カ国語を話せます」と言っていたこと・・・
「日本人、大丈夫かしら!」と思ってしまいました。
否が応でも世界は更に狭くなり、世界中の人達と対等に渡り合う場面が出てきます。
その中で、日本の若者は、大丈夫なのかしら、と一瞬心配になりました。

私が思うのは、そこで問題になるのは「英語ができるか否か」という事ではなく、
日本人として、という大きなくくりでなくてもいいのですが、誇りを持っているかどうかという事だと思います。しっかり顔を上げて、話ができるか、という問題ですね。

世界に飛び出した方がいい、と私が思う一番の理由は
日本の豊かさ、素晴らしさを自分の中に再確認できるから、ということです。
言葉ができるようになるとかは、二の次三の次です。
言葉が通じなくても、「この人の話を聞きたい」と思えば人は集まってくるものなのです。

私達のキャンプでも、日本から着たばかりで英語が全くできない子がいたのですが、
アメリカ人のキャンプに入る事になったら「おい、お前の名前はなんていうんだ?」などと
日本語で話しかけていました。英語が全くできなくても、その子には沢山のアメリカ人のお友達ができていたのです。「英語が・・・」と恐縮してしまう子が多く、それはそれで自然なのですけれど、私達が思っているよりは「言葉の問題」は小さな問題なのですね。


もう一つとても大きな感銘を受けたのは
プロスポーツの賞の話題でした。
宮里藍選手やロッテの受賞と共に大賞、かな?は白鵬関でした。
彼のインタビューがとても良かったと思うのです。
・・・というか、日本人以外の人からあれほど日本的な感覚の受賞挨拶が出てきたことに愕然としました。「大鵬関への恩返しが少しでもできれば・・・」ということを言っていたのですね。
受賞が嬉しいです、これからも精進しますくらいなら、わかるのですが、
それを「先達への恩返し」という感覚で捉えているというのが、
日本人的なのかモンゴル人的感覚なのかはわかりませんが、
とっても素敵な挨拶だと思いました。

日本で活躍する外国人が増えていると同時に
世界で活躍する日本人も増えていることを願います。
私もその一人にならないと!

さぁ、今年も残すところわずかです。
どうぞお元気でお過ごしください!


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