日経ビジネスオンライン上にこんなコラムがありました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20101015/216668/
「人生の諸問題」というタイトルでクリエイティブディレクターの岡康道氏、コラムニストの小田嶋隆が対談しているのですが、ここ3回ほどはお互いの「青春の5冊」について話し合っています。
概して暗くてかっこつけな本が多いというのはどの時代も同じものだなと思い、共感できるところも多くおもしろいので毎回楽しみにして読んでいます。
そのリストの本たちは、私は読めていない本も多いのですが、
ヘルマンヘッセの「車輪の下」は確かに中高生の間に読んで(数回読んでいます)、
でも暗いだけで、よくわからない、という印象しか残っていません。
そういう本が読みたかった、というだけだったのだろうと思います。
私の青春の5冊・・・と考えますと
高校時代の後半に読んだ本かしら・・と思います。
自分のことが良くわからない、そんな苦悶の中で、
受験勉強の合間を縫って(現実逃避、ですね)本をあさるように読んでいた時期でした。
夏目漱石の「こころ」
遠藤周作の「深い河」
三浦綾子の「塩狩峠」
司馬遼太郎の「項羽と劉邦」
ジッドの「狭き門」(内容なんて全然覚えていないのですが、強烈だったことだけ覚えているのです)
あと、もう1冊加えられるならば
高村光太郎の「智恵子抄」です。
・・・といったところが頭に浮かんできます。
「項羽と劉邦」は、中学時代からの座右の書であり、今でも大好きです。
それ以外の4冊は、どれもこれも読み終わってから「どよーーーーん」として
読んだことが良かったのかどうかもわからないような心持ちになっていました。
今まで、歴史ものの小説は、「司馬遼太郎以外にはありえない!」と思っていたのですが、
岡氏、小田嶋氏が熱烈に推薦している「藤沢周平」にこの秋はチャレンジです。
もっていないと思っていたら、父が「これ、おもしろいんだよ、読んだらいいよ」ともたせてくれた本の中にしっかりと入っていました。
秋の夜長は続きそうです。
どんどん寒くなってきていますね。皆さんどうぞお元気でお過ごしください。
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