各種ニュースでも話題になっていますが、
(CNNのリンクはこちらから)
最近のリサーチで「高校生の約半数が過去一年にいじめを体験(加害者としても半数がYes,そして被害者としても半数がYesという回答)」という結果が出たことを受けて、アメリカの政府が地域の学校(正確には地域の教育委員会、という方が正しいかもしれません。School Districtsなので)、そして大学に「いじめは人権の侵害である」という警告を出しました。きちんと対処しないと補助金のカットなどを行う、ということも述べられていました。
ニュース番組を見ていて「なるほど」と思ったのが、
いまさらですが「情報技術の発展が担っている役割」でした。
携帯電話やインターネットがない時代は、
学校で多少いじめられても、それは学校で過ごす数時間のことであり、
家に帰ってリフレッシュすることができました。
遊ぶ仲間に加えてもらえない、というようなことはあったかもしれないですが、
それは、知らなければわからない、とでもいいますか、とにかく学校から帰れば「学校・仲間」から離れることができたと思います。それは、私の高校時代などを思い返しても、実感としてあります。
私は学校が大好きでしたが、それでも家に帰ってしまえば、家での生活があり、友人達との会話は一度、リセットされていました。
しかしながら、現代社会においては、彼らの「つながり」は家に帰ってからも、というかかえって学校を離れてからコンピューターに向かったり携帯電話を使える環境になってからより強くなります。
FacebookやTwitterを使っての会話、うわさ話、そしてそれがある程度目に見えるということは、コミュニティが一秒たりとも休まないということで、これではいじめられている人は気は休まらないはずです。
「いじめ」を日本特有の湿っぽい文化だと思っていたのは大きな間違いでした。
キリスト教を信じる人が多く、「自殺は罪」であるこのアメリカ文化の中でも自殺する子供たちが増えています。
耳に入ってくるいじめのやり方も、今となっては日本とほとんど変わらないでしょう。
いじめに加担しない強さ、そして多少のいじめを跳ね除けるくらいの強さ、
子供達には強く生きられるようになってほしいと改めて思います。
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