2008年11月19日水曜日

モンスターペアレント!?

NYもいよいよ冬!という感じの寒さです。
私は寒いのが嫌いなのですぐに「寒い寒い」と口にしますが、
いつでもポジティブシンキングの 当協会ディレクターの神山に言わせると
「そうだな、今日はちょっと涼しいな」とのことでした。

涼しい、という言葉だとずいぶん夏寄りの気分です。
何事も、考えようですね。

かなり涼しくなりましたが、みなさん、お元気ですか?

私は教育学部の出身なので
友人の多くは日本で学校の先生として活躍中です。
日本の学校の先生は、とにかく時間がないのですね。
貴重な時間を割いて電話してくれた友人と
先日少し話していましたら
「モンスターペアレント」という言葉が出てきました。

モンスターなペアレント(!?)はここアメリカには沢山いて
「本当に自分のことばかり考えてるなぁ・・・」と思うことは多々ありますので
この「モンスターペアレント」という言葉は当然この国から
生まれたのだろうと思ったら、なんと和製英語でした。

日本にこのような現象が起こっているのが興味深かったのか
イギリスのThe Times紙が記事にしたところ
世界中から反響があったそうです。
(記事へのリンクはこちらから)
学芸会で行った白雪姫、一人だけがヒロインになれるのは不満として
親達が学校に抗議し、なんと全員が白雪姫というヘンテコリンな出し物になった、という話です。

少し前に「欧米か?」というコントでしょうか、ギャグがありましたが、
この記事を読んでいて
あのギャグが大変的を得ていて、タイムリーなものだったんだなぁと思いました。

日本全体が欧米のやり方に憧れ、盲目的に踊らされ続けてきた結果が
教育の場に現れたのが「モンスターペアレント」ではないでしょうか。

日本はアメリカではありません。
私にとっては、日本を離れアメリカに来て初めて気づいたことでもありました。
日本には日本の良さ、やり方があるのです。

先日神山との会話の中でも出てきたのですが
日本の倫理観のベースは長い間「恥」でした。

「そんなことをしたら恥ずかしい」という言葉が大きな意味を持っていました。

しかし、今はどうでしょう。
モンスターペアレント達にこの「恥」の概念はまだあるでしょうか。
・・・疑問です。

ウェルネスキャンプのいいところの一つは、
「日本の良さも大切にしよう、なぜなら私達は日本人なので。
そして、その上で私達の暮らすアメリカのよいところを取り入れよう」
という姿勢だと思います。

余談になりますが、アメリカには
「ヘリコプターペアレント」という言葉があります。
子離れができなく、何かあると瞬く間に降りてきて世話を焼く親のことだそうです。
「あ、アメリカにもいるんだ」と思いました。
アメリカの「日本化」も進んでいるのでしょうか。

お互いのいいところを取り入れていきたいものです。

日米ウェルネス協会
山崎 綾子

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