2008年4月4日金曜日

全国体力調査!?

今回は、日本からのニュースを取り上げます!
どこの新聞でもよかったのですが、私の地元北海道新聞の記事より。

ぱっと見た感じだと、「あぁ、いいことだな」というのが私の第一印象でした。
任意でこういう調査をやっていても全体は絶対に見えないし
(運動が得意じゃない人が参加するとは思えないので)
実際キャンプをやっていても子ども達の体力の低下、運動能力の低下は
かなり痛切に感じていたところだったので、
「どういう結果が出るのだろう」と単純に思ったのです。

しかし、この記事の中で気になる表記があったので引用します

「昨年、四十三年ぶりに実施した全国学力調査(学力テスト)の「体力版」とも言え、学校間の競争や序列化を助長する恐れもあるだけに論議を呼びそうだ。」

アメリカに来て、日本人が一番風通し良く感じるのは
「自分が自分でいい」という感覚ではないでしょうか。
(あまりの個人主義に辟易させられることが多々あるのも確かですけれど)

それに比べ、日本人はいざというときの団結力はあるものの
普段からお互いを気にしながら暮らさなくてはいけない・・・・
実際には気にしなくてもいいのでしょうけれど、
いわゆる「しがらみ」というのからはなかなか逃れられません。

この記事に「あぁ、日本らしいなぁ」と思わずにはいられませんでした。
私個人としては、
この調査くらいで学校間の競争が起こり、
「もっと運動しなくては!」という風に全体が動いていくのなら
それはそれで悪くないのではないかと思います。

私は大学時代に「体育」を学びました。
運動ではなく、教育の中の「体育」です。
その中でトピックとして常に取り上げられるのは
「体育嫌い」です。

他の教科と違い、体育は出来るか出来ないかが
顕著にみんなにわかるため、「体育なんかだいっ嫌い!」という子が
実は沢山いるのですね。

このような体力調査がヒートアップすると、
体育嫌いの子どもがさらに増える事は間違いがなく、
それだけが私にとっては懸念要素です。

好き嫌い、得意不得意に限らず、
子ども達の運動量が少ないのは確かですし、
体を支える、などの特殊な運動要素が身についていない子どもが
沢山いるのも確かです。

どのような結果が出るのか、楽しみです。
(体力が低下している!という結果なのはあきらかですけれど)
そして、その結果に対して政府や学校がどのように対応していくのか
注目していきたいと思います。

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